採用
2007/04/14(Sat)
企業は「人」なり・・とは昔からよく言われてきた事ですが
では どうしたら企業が求める様な優秀な社員
を採用出来るのか?

前回 新卒採用についてこのブログで書いたら、それを見たある社長から
連絡があり話をしてる中で、現実には中小企業は優秀な新卒は
採用出来ないですよ・・・ その会社は稀ですね・・・・と。

実際 この会社でも数年前から新卒採用は行ってきてる
様ですが 悪戦苦闘の連続だそうです。
それでもようやく数名内定は出したものの 辞退、
更に最後に残って実際に入社した人も 1年もせず
辞めてしまった・・と 笑えない話です。(その社長は笑ってましたが(苦笑))

先日 ご紹介した会社と何が一体違うのか・・

また当社の様に優秀な中途社員(笑?)を採用するのは実は更に
難しいとも言われます。

それを証拠に、中途採用を業務としてるリクルートやエンジャパンなども
ほぼ新卒採用で中途採用は殆どしてないそうです。

いずれにしても中小企業にとっては益々の採用難の時代になっていく事は
間違えないようです。

まずは自社が魅了を持ち続けなければダメですが、その上でどんな社員を必要とし
何を求めるのか・・しっかりした採用の戦略がより必要になってきますね。

そんな事を考えていたら以前 ワイキューブの安田社長のコラムでこれに関して
面白い記事があったのを思い出したのでご紹介。


色々書いてありますが(いつも視点が面白い!)結論は・・

(中小企業は)大企業のように平均点の高い人材を求めてはならない。
ひとつの能力だけが100点のスペシャリストを探し出すのだ。たとえバランスが悪くても。


・・・・・と書いてあります。

確かに日本人は平均点主義的なところがありますね。
ただこれは人材に限らず会社としても同じ事が言えますね。

平均点がそこそこ高い会社は生き残れず、何かに秀でた会社は
間違いなく伸びてるのは事実です。

企業も人も誰にも負けない魅力をひとつは持ちたいものです。




参考に記事はこちら

「スペシャリスト採用」           


 高校や大学の受験にスペシャリストは必要ない。
なぜならば、日本の受験システムは平均点評価主義だからだ。
数学だけが100点で残りの4科目は30点、平均44点ではどの学校も受かるのは難しい。
平均点を上げるためには、すでに90点取っている得意な分野であと5点伸ばすよりも、
現在30点の不得意分野を伸ばす方がはるかに効率的だ。
数学が80点でも残りの4科目が60点ならば平均点は64点になる。
このくらいならば合格する学校もあるというもので、戦略としてはとても正しい。
ただし、これは受験においての話であり、
仕事をするうえでの戦略としてはかなり間違っていると言わざるを得ない。
受験でもっとも重視されるのがアウトプットのアベレージであるのに対し、
ビジネスにおいてもっとも重視されるのはアウトプットのハイスコアーであるからだ。
ビジネスの世界においては60点などという点数は限りなく0点に近い。

 とは言うものの、企業の人事の大半は採用の現場において
アベレージで人を見てしまっていることも事実だ。
和を以って尊しとする日本の企業風土においては、バランス感覚が何よりも重視されるからである。
だが、バランス感覚という言葉の意味を取り違えてはいけない。
仕事はできるが人間性には問題がある。このような人材はバランス感覚に欠けると言わざるを得ない。
だが、「リーダーシップがない」「人とのコミュニケーションが苦手」などという理由で
バランスが悪い人材だと決め付けて、採用対象から外してしまうのは間違いだ。
そういう人材の中にこそ宝が眠っているのである。
人間的なバランスは確かに重視すべきではあるが、能力のバランスは重視してはいけない。
これは中小企業の採用においては鉄則だと言ってもいい。

  60点という点数はビジネスの世界においては限りなく0点に近い。これは事実である。
60点の営業力、60点の企画力、60点の文章力、こんなものは何の役にも立たない。
なぜならば、ちょっと頑張れば誰にでもできるからである。
60点の能力で作り出した商品や戦略には市場競争力がない。つまり、利益を生み出さないのである。
企業が競争で勝つためには、他社がどんなに頑張っても真似のできない商品や戦略を作り出す必要がある。
点数にしたら90点以上のアウトプットが必要なのだ。
もし、すべての能力が70点の人材ばかりを30人採用したとしよう。
その企業がアウトプットする商品やサービスは70点以上にはなりえない。
だがもしも平均点は40点だが、ひとつの能力だけは95点という人材を30名集めたらどうなるか。
うまく彼らの能力を組合せれば、95点のアウトプットを作り出すことが可能なのだ。
人とのコミュニケーションは苦手だが情報分析力は飛びぬけている。リーダーシップはないが企画力は抜群。
そういう人材こそが中小企業に高い競争力をもたらすのである。
大企業のように平均点の高い人材を求めてはならない。
ひとつの能力だけが100点のスペシャリストを探し出すのだ。たとえバランスが悪くても。



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コメント
- 興味深いお話ではありますが・・ -
業界にもよるのかな。。。と思います。

私はサービス業を営んでいますが、今日び、はいては捨てるくらい溢れている競合店から一歩ぬきんでてお客様に満足を提供していくには、個々のトータルバランスの高さが必要不可欠と感じています。

一芸に秀でた人材を適材適所に配置できるのは、人材を選択できる余裕のある大手の特権かと。

小さな会社は、一生懸命切磋琢磨して、個々の平均点を少しでも上げていく育成に労を傾ける毎日です・・・
2007/05/01 12:50  | URL | minta #D1FkORPE[ 編集]
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